【NRF APAC 2025】印「ミントラ」のCEOが語る Z世代戦略

【NRF APAC 2025】印「ミントラ」のCEOが語る Z世代戦略

 

 「ミントラ(Myntra)」のナンディタ・シンハCEOが、2025年6月4日に開催された「NRF 2025: リテールズ・ビッグショー・アジア・パシフィック(APAC)」2日目のセッションに登壇した。

 「ミントラ」は、インドのEC「フリップカート(Flipkar)」傘下のファッションECで、約62億ドル(2023-24年度)の年商を誇る。インドを代表するファッションECである同社が提供するZ世代特化型サービス「フォワード(FWD)」が脚光を浴びている。Z世代の行動特性にテクノロジーと即時性で応え、従来とは異なるユーザー体験を創出している点が評価されている。

 インドのオンラインファッション市場は急拡大中だ。現在の市場規模は約1,300億ドルで、その約8割をファッションが占める。一方でオンライン浸透率はわずか13%にとどまり、伸びしろは大きい。

 司会を務めた世界三大コンサルティング会社「ベイン・アンド・カンパニー インド」のマネージング・パートナー、シャヤム・ウンニクリシュナン氏は、冒頭で「インドのオンラインファッションは年10〜12%の成長を続けています。5年後には市場規模が400〜450億ドルに達するでしょう」と強調した。

 

Z世代専用ラインFWDの成長

 オンライン化を牽引するのはZ世代である。「ミントラ」によると、現在オンラインファッションユーザーの約3分の1にあたる6,000〜7,000万人がZ世代で、その成長率は他世代を大きく上回る。「ミントラ」が立ち上げたZ世代専用ライン「ミントラ フォワード(Myntra FWD、以下FWD)」は、このニーズに応えるための戦略的プロジェクトだ。

 シンハCEOは「Z世代は“トレンドファースト”かつ“バリューファースト”です。ブランドよりSNSで話題のアイテムを選び、価格が手頃でなければ購入しません。従来のミントラだけでは彼らのスピード感に応えきれないと判断しました」とサービス誕生の背景を振り返る。


文:山中健


※ 本記事は、 apparel-web.com に掲載されたレポートをもとに構成しています。

全文は以下よりご覧いただけます。

https://apparel-web.com/news/apparelweb/484784

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