
写真左から、NRFのマシュー・シェイCEO、トミー・ヒルフィガー
2025年1月12日から14日まで、米ニューヨークで全米小売業協会(National Retail Federation、以下NRF)による「リテール ビッグショー(以下ビッグショー)」が開催された。2日目の基調講演に、2025年に40周年を迎える「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」の創設者、トミー・ヒルフィガー本人が登壇した。
トミーはNRFのマシュー・シェイCEOとともに登壇し、18歳のときに始めた小さな店からグローバルブランドへと成長した軌跡や、成功を支える哲学を語った。
前半では、「トミー ヒルフィガー」創設前の思い出について語る。「私はずっと音楽が好きでした。イギリスからアメリカに来たロックスターたちの格好良さに魅了されていました。そういった服を自分の店で売りたいと思ったのです。ニューヨークまで4時間半かけて行き、クールな服を仕入れて自分の店で販売していました。そこから ‘People’s Place’ という店名にもなったコンセプトが生まれたのです」。
また、2010年に傘下に入ったPVH社のステファン・ラーションCEOとのパートナーシップについても語った。「ステファンには明確な戦略とビジョンがあり、それに沿ってカルバン・クラインとトミー ヒルフィガーを成長させていこうとしています。2つのブランドは全く異なりますが、ほぼ同じ規模です。グローバルなライフスタイルブランドへと成長させていくというビジョンを共有しています。そのための戦略と指針があれば、目標に向かって着実に進んでいくことができます」と述べた。
文:山中健
※ 本記事は、 apparel-web.com に掲載されたレポートをもとに構成しています。
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